家事のゴールを決める
家に帰ってきて、ドアを開けると、
一番最初に目に入るのが玄関。
疲れて帰ってきても、ほっと出来るように、
急に宅配便が届いても慌てないように、
玄関は綺麗に保ちたいと思っています。
「玄関に綺麗にする」という家事タスクを
毎日こなすことを目標にしていましたが、
なんとなくやる気が出ないことがしばしば。
何故やる気が出ないのか。
やりたい気持ちはあるのに、なぜやる気が出ないのか考えてみました。
「『綺麗』にするために掃除機をかけたい。
でも、夜遅くにかけたくない。」
「そもそも物が多くて、
『綺麗』にするのに時間がかかる。」
…色々考えてみましたが、ちょっとした疑問。
「『綺麗』ってなんだ?」
ゴールが見えないと、やる気が出ない。
「玄関を綺麗にする」というタスクが曖昧すぎて
「綺麗に」という言葉に色んなことを求めすぎていました。
とても沢山の作業をやらないと「綺麗」にならない気がして、
面倒だな、やりたくないなと思い込んでいました。
ゴールは分かりやすく。
どういう「状態」になったら「綺麗」とみなすのか、
自分の中で決めることにしました。
玄関の理想の「状態」
- 靴が散乱していない。
- ホコリやゴミが落ちていない。
- 余計な物が置きっぱなしになっていない。
この理想の状態を保つために、
何をやるべきか、書き出してみます。
玄関を理想の状態に保つために、やるべきこと
- 明日履かない靴を、靴箱にしまう。
- クイックルワイパーをかける。
- 家の中に持ち帰ったものを、あるべき場所へ移動する。
「大きいタスクを1個」より
「小さいタスクをたくさん」。
「玄関を綺麗に」という、大きいタスクを
「靴を靴箱に」、「クイックルワイパー」、「物の移動」など
小さいタスクに分解します。
これによって、具体的に何をすれば良いか明確になり
「これならできそう!」と、やる気を引き出すことができました。
全部できなかったとしても、
「これは出来なかったけど、こっちはできた!」
と、小さな達成感を感じることができます。
他にも、やる気が出ない家事があったら
同じように分解してみようと思います。
余談:掃除機が面倒。
我が家では電源コード式 の掃除機を使っています。
- 早朝や夜は使いづらい
- コードの出し入れが面倒
など、掃除機かけるの面倒だなと感じています。
そこで、「平日はクイックルワイパー、休日は掃除機」
と決めてしまったら、面倒くささがちょっと軽減しました。
クイックルワイパー 1組 クイックル
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