我が家のホームベーカリー事情
ホームベーカリーを買って、4年くらい経ちました。
「絶対買うべき!」とか、「買っても使わない…。」とか、
色々な意見があると思います。
我が家の場合は、「買って良かった!」です。
そこで、我が家のホームベーカリー事情についてご紹介します。
炊飯器並に活躍中
我が家は、平日の朝はパン食です。
主人が食パン2枚、私が1枚食べます。
それに加えて、離乳食をパン食にするときは半枚。
使っているホームベーカリーは1斤焼き。
それを6枚切りにするので、1回焼くと1~2日分になります。
土日の朝は、食パンを食べることもありますが、
ホットケーキを焼いたり、ワッフルを焼いたりと、
ちょっと手間をかけます。
そんな感じで、ホームベーカリーは週に2~3回使っているので、
炊飯器と同じくらいの頻度で活躍していることになります。
メリットとデメリット
ホームベーカリーを使ってみて、感じたことを挙げていきます。
ホームベーカリーのメリット
- パンを買いに行かなくても、パンが食べられる。
- 朝起きたときに、焼き立てパンのいい匂いで幸せ。
- 添加物もなく、安心安全。
食パンを買って帰るとき、意外とかさばるし、
潰れないように気をつけないといけないし。
その点、ホームベーカリーだと、必要な分だけ作って、
しかも作りたてが味わえます。
しかも、ベッドの中までいい匂いが漂ってくると、
「朝ごはん食べようかなー」と起きる意欲が湧いてきます。
自分流にアレンジできるようになると、朝食がさらに楽しみになります。
あとは、砂糖やお塩の量を自分で調整できるので、
赤ちゃんにも安心してあげられます。
ホームベーカリーのデメリット
- 良い材料を揃えれば、値段もそこそこ。
- 機種や置き場所によっては、音がうるさい。
- 材料を計量するのが面倒。
- 焼き上がったパンを切るのが面倒。
最近は材料の値段が上がりつつありますし、
良い材料を使おうと思えば、選択肢も色々。
材料費もそこそこします。
音に関しては、うるさくないとは言えませんが、
私はそこまで気になりません。
少なくとも、寝ている最中に、音で目が覚めたことはないです。
材料の計量や、パンを切る作業は、ちょっと面倒です。
「おいしいパンが食べたい」という思いより
「作るの面倒だなー」という思いの方が強くなってくると、
ホームベーカリーは、ただの置物に成り下がってしまいます。
ホームベーカリーを長く使うために
物事を続けられない大きな要因は、作業が「面倒」であること。
デメリットとして挙げた
- 材料を計量するのが面倒。
- 焼き上がったパンを切るのが面倒。
という点について、改善してみましょう。
オリジナルパンミックス粉を作る
材料を計るのが面倒なら、まとめて計って作りおきしておきます。
過去記事に書きましたが、これがあると準備がかなり楽になります。
便利グッズ
便利グッズがあれば、作業が楽になりますし、楽しくなります。
うちで使っているのはこちら。
バターカッター
切る前に、バターを常温に戻しておかないといけませんが、
一度切ってしまえば後が楽です。
パン切りガイド
同じ厚さに、まっすぐ切るならガイドがあると便利です。
5枚切りからサンドイッチ用まで、厚さを調節できるこちらを買いました。
ホームベーカリーはお得なのか?
材料費
我が家で使っている材料の値段帯はこんな感じ。
材料 | 量 | 値段 |
---|---|---|
強力粉 | 2000g | 440円 |
バター | 200g | 420円 |
スキムミルク | 185g | 378円 |
イースト菌 | 125g | 540円 |
砂糖 | 1000g | 198円 |
塩 | 1000g | 198円 |
全体的に、安めのものを使っています。
強力粉はピンからキリまであるので、そのうち食べ比べしてみたいです。
1斤あたりのお値段
以上の情報から、1回に使う材料のお値段を計算すると・・・
材料 | 1回あたり何円 |
---|---|
強力粉 | 55円 |
バター | 32円 |
スキムミルク | 12円 |
イースト菌 | 12円 |
砂糖 | 3円 |
塩 | 1円 |
合計 | 115円 |
これに加えて、水180cc分の水道代と、パンを焼くための電気代がかかります。
100円を切るお値段のパンを売っているお店もありますし、
絶対的に安いというわけではありません。
味も比較したことはないので何とも言えませんが、
ただ一つ、焼きたての香りだけは、
絶対にホームベーカリーの方が勝っていると思うのです。
まとめ
仕事が忙しくなったとき、ホームベーカリーを使わなくなったことがありました。
が、自家製パンミックス粉を作るようになってからは、
忙しいときでもパンを焼くモチベーションを保てるようになりました。
多分これからも、ホームベーカリーは我が家で大活躍してくれることでしょう。