ミニマリストにならない。断捨離ストにもならない。
メルカリを始めてから、「ものを手放す」ことができるようになってきました。
でも、「ものを捨てる」という行為には、まだ抵抗があります。
最近、「ミニマリスト」という言葉をよく目にするようになりました。
スッキリとしたシンプルな暮らしには、いいなと思うものもあります。
シンプルな家は広い。そして明るい。
小さな子どもがいると、危険が少なく自由に走り回れる家は理想だと思います。
でもやっぱり、私は今の家が好き。
読まない本がたくさん並んだ本棚。
年に何度かしか弾かない、半分物置になったピアノ。
使いかけの毛糸、はぎれ、フェルト…。
「なくてもそんなに困らないもの」たちに囲まれた生活。
ものはゴチャゴチャしているけど、私らしさがある家が好き。
そういうわけで、
私が目指したいものは、ミニマリストではなさそうです。
じゃあ、断捨離がしたいのだろうかと考えてみましたが、
「断=入ってくる要らない物を断つ」
というのが違う感じ。
「3日坊主になるかもなー」と分かっていても、新しいことを始めてみたい。
ただ、何かを作り出す行為には、たくさんのモノが必要になります。
最近分かってきたのは、
自分にとって「大切なもの」も「価値のあるもの」も、
そのときどきで違ってくるということ。
学生のときのお気に入りと、母親になってからのお気に入りは、
やっぱり違っています。
「好きなものを持ちたい。思い入れのないものは持たない。」
というテーマで、もう少し家を片付けたいと思います。