献立ノート(ずぼら版)を作ってみました。
これまでは、作りたいレシピを手帳に書き溜めていたのですが、
専用のノートを作ることにしました。
どういうノートにしようかと考えていたのですが、
「献立ノート」というのが流行っているみたいですね。
色々拝見したのですが、イラスト、マステ、写真など、
手の込んだ素敵なものがたくさん!
見ていてとても楽しかったのですが、私には無理そう・・・。
が、自分が使いやすく、続けやすいことが一番大事なので、
私が使いたい献立ノートを、私なりに作ってみました。
ノート選び
使うのは普通の横罫ノートです。
たまたま家にあったA5にしましたが、
私はそんなに真面目に書いていないので、
もう少し小さくても良さそうです。
書く内容
ノートの前からと後ろからで、書く内容を分けています。
前のページから |
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後ろのページから |
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日々の献立は、前から書きます。
食べたいもののリストや、
味付けのバリエーションリストなど、
メニューを考えるときに参考にする情報は、後ろにまとめました。
「日々のメニュー計画」のページの書き方
線を引きます。
①まず真ん中に線を引きます。
②端っこに線を引きます(なくても良いです)。
③端から1cmくらいのところに線を引きます。
④中心線から1cmくらいのところにも線を引きます。
内容を書き込みます。
①その週の日付を書きます。
②食材の在庫を記入します。
残っている個数を○で書いて、使ったら●に塗りつぶしていきます。
(常備しているものや、すぐ使い切るつもりのものは省略します。)
野菜や肉などで項目分けしています。
早めに食べたほうが良い物は、赤丸で囲んでおきます。
③在庫や「食べたいものリスト」、「味付けバリエーション」(後述)を見ながら、
作りたいメニューを書いていきます。
早めに食べたほうが良い食材のメニューは、赤丸で囲んでおきます。
④食材を買い足したら追記します。
それを見ながら、メニューも追記します。
⑤作ったメニューや使いきった食材にチェックを入れます。
これを、毎週(やる気があれば毎日)繰り返していきます。 その週に作らなかったけど、今後作りたいメニューは 後ろの方のページに作った「食べたいものリスト」にメモしておきます。
「味付けバリエーション」のページの書き方
①調味料を思いつく限り書いていきます。
②調味料同士を組み合わせた、味付けのパターンを書いていきます。
この味付けのバリエーションを使えば、 例えばモヤシを蒸して、マヨポンで和えたり、ごま油と鶏がらスープを絡めたり… と、違う味わいが楽しめます。 食材は同じでも味付けが違えば、全然違うメニューになるので マンネリ化を防げます。
このノートのずぼらなところ
「何日に何を作る」とか細かいことは決めません。 その日の気分で食べたいものも変わるし、作る時間を取れないこともあるので。 献立ノートにも日付は指定せず、メニュー名だけ書いています。 作る直前になってやっと、「今日は…これと、これと、これ!」という感じで献立を確定します。 献立が思いつかなかったら、白紙のままでいいことにしています。 そのくらいゆるい方が、なんだかんだ続けやすいので。
メニューの決め方
週末は、主人の食べたいものを聞いてから食材を買いますが、
平日は、買ってある食材からメニューを考えます。
なので、週末は「ハンバーグ」や「オムライス」といった「名前がある料理」、
平日は、「○○と△△の□□炒め」のように、その場で名前をつける料理が多いです。
旬の食材を主軸にして、レシピサイトを見たり、
「味付けバリエーション」のページからヒントを得たりします。
でも、毎回パッと献立を思いつくわけではないので
考えるのが面倒なとき、作るのが面倒なときのために、
自分なりの「省エネ献立」を持っていると楽です。
こんな人におすすめの書き方です。
- スーパーに行ってから、買うものを決める。
- 作りたいメニューの食材を買うのではなく、買ったものからメニューを考える。
- 料理のレパートリーを増やしたい。
使ってみての感想
「こんな手帳を持ちたい」と妄想するのは好きですが、
なかなか続かないので、書いたら書きっぱなしになっていることもあります。
が、このノートを書くことで、
「ピーマンが安いけど、まだいっぱい残っているから買わない」 とか、
前よりも在庫を意識するようになりました。
あとは、レシピサイトを見たり、レシピ本を見たりしながら、
こういうの作りたいなーと「食べたいものリスト」を更新する時間が楽しいです。